ASINとSKUの違い|Amazon出品者の価格監視と在庫管理での使い分け

ASINは商品につく番号、SKUは自分の在庫につく番号です。価格はASIN単位、在庫はSKU単位という見方の使い分けをまとめました。

1つの商品ページを表すASINに、新品・中古・FBA・自己発送など複数のSKUがぶら下がる関係を表したイラスト
価格や競合はASINで見て、自分の在庫はSKUごとに分けて確認します

この記事で分かること

  • ASINとSKUの違いと、誰が決める番号なのか
  • 同じASINに複数のSKUがぶら下がる場面(新品と中古、FBAと自己発送)
  • 価格・出品者数はASIN単位、自分の在庫はSKU単位という見方の使い分け

2つの番号の関係

  1. 1

    ASIN|商品につく

    Amazonのカタログ側の番号。出品者が違っても同じ商品なら同じ番号です。

  2. 2

    SKU|自分の出品につく

    出品者が自分で決める番号。在庫を管理する最小の単位です。

  3. 3

    1つのASINに複数のSKU

    同じ商品でも、コンディションや発送方法ごとに別のSKUになります。

ASINとSKUは、決める人が違う

ASIN

Amazonが自動で付ける

Amazon標準識別番号(Amazon Standard Item Number)の略で、出品商品に自動で割り当てられます。同じ商品を複数の販売事業者が出品する場合は同じASINになります。

SKU

出品者が自分で決める

在庫管理における最小の管理単位(Stock Keeping Unit)の略で、販売事業者が自由に設定できます。色やサイズが違う商品を、自分の都合で識別できます。

出典: Amazon「Amazon商品登録マニュアル

言い換えると、ASINは「どの商品か」、SKUは「自分のどの在庫か」を指します。 他の出品者と共有するのがASIN、自分の中だけで通用するのがSKUです。

同じASINに、複数のSKUがぶら下がる

1つの商品(ASIN)に対して、自分の出品(SKU)は1つとは限りません。 次のような場合、同じASINでもSKUは分かれます。

  • 新品と中古を両方出している
  • 同じコンディションでも、FBAと自己発送に分けている
  • 仕入れた時期・仕入価格ごとに分けて管理している

混乱しやすいのはここです。 「この商品の在庫はいくつか」を考えるとき、答えはSKUごとにあり、 「この商品はいま何円で売られているか」を考えるとき、答えはASIN全体にあります。

WatchBellでは、どちらの単位で見るか

見たいもの 単位 理由
価格・出品(他の出品者を含む) ASIN単位 価格は商品ページ全体で競合するため、自分のSKUだけを見ても判断できない
出品者数 ASIN単位 相乗りの人数は商品ごとの値で、SKUには紐づかない
自出品の在庫数 SKU単位 在庫は自分の出品ごとに持つ値のため
ASIN/SKU総数 アカウント全体 出品している商品数・SKU数そのものを見る指標のため

ウォッチ(通知の条件)の適用単位も、この表のとおりです。 価格・出品者数のウォッチはASINへ、在庫のウォッチはSKUへ紐づきます。

そのため、在庫の条件と価格の条件は、1つのウォッチにまとめられません。 単位が違うものは別のウォッチとして作ります。

検索での使い分け

検索窓はASIN・JAN・SKU・キーワードのいずれでも引けます。 手元の管理番号(SKU)からでも、商品側の番号(ASIN)からでも、同じ商品にたどり着けます。

SKUで探す

自分の出品を起点にする

在庫数・出品価格・利益など、自分の出品ごとの値で絞り込みます。

ASINで探す

商品を起点にする

商品ページの価格推移や出品者数など、商品全体の状況を確認します。

検索結果は、特定のウォッチに紐づけ済みかどうかでも絞り込めます。 このとき、SKU単位の検索ではSKU単位・ASIN単位の両方のウォッチを、ASIN単位の検索ではASIN単位のウォッチだけを選べます。 単位が合わないウォッチは選択肢に出ません。

迷ったときの決め方

  • 他の出品者が関わる話(価格・相乗り・カート)はASIN単位で考えます。
  • 自分の手元の話(在庫・仕入価格・利益)はSKU単位で考えます。
  • 同じ商品を複数のSKUで出しているなら、通知や集計の数え方が変わる点に注意します。

次に読む記事

価格・競合・在庫の3つの変化をまとめて見たい場合は、 競合監視ガイドから、 目的に合う記事をたどれます。