Amazon出品者が在庫切れを防ぐための在庫アラートの作り方
在庫切れはカートも失います。SKU単位で在庫数を監視し、補充が間に合うしきい値を決める方法をまとめました。
在庫切れは、売上とカートの両方を失う
在庫が切れると、その商品の売上が止まるだけでは終わりません。 出品が無くなればカート(おすすめ出品)も失い、 在庫を補充したあとに再びカートを取り直すところから始めることになります。
特に、売れ行きが良い商品ほど在庫の減りは速く、気づいたときには残り0ということが起こります。
FBAの在庫補充通知との使い分け
FBAには商品ごとの在庫補充通知があり、しきい値を商品単位で決められます。 在庫を切らさないための基本はこちらで足りることも多く、まずはこの設定を確認してください。
そのうえで、次のような使い方をしたい場合にWatchBellが向いています。
- 自己発送の在庫も含めて、同じ画面で在庫の変化を追いたい
- 在庫の通知を起点に、商品ページで価格や出品者数の推移もあわせて確認したい
- 補充の判断材料として、過去の在庫推移をグラフで見たい
ウォッチは1件につき監視対象が1つです。 在庫の条件と、価格や出品者数の条件を同じウォッチの中で組み合わせることはできません。 在庫のウォッチで気づいたあと、商品ページのグラフで価格・出品者数を確認する、という流れになります。
仕入れのリードタイムは商品によって違うため、 「残り1になってから」では間に合わないものもあります。
在庫数を条件にしたウォッチを作る
WatchBellでは、自出品の在庫数を監視対象として指定できます。 在庫の監視はSKU単位で行うため、同じ商品でもSKUごとに条件を変えられます。
例1: 残りわずかになったとき
「自出品の在庫数が1になったら」のように、しきい値を直接指定します。 回転の速い商品は3や5など、余裕をもった数にしておくと補充が間に合います。
例2: 前回より減ったとき
比較の相手に「直前の値」を選べるため、 「在庫数が直前より減ったら」という条件も作れます。 動きの少ない商品で、売れたこと自体を知りたい場合に使えます。
しきい値は商品ごとに変えられます。 仕入れに時間がかかる商品は大きめの数、すぐ補充できる商品は小さめの数、 というようにリードタイムに合わせて設定すると、通知が実際の行動につながります。
在庫データが反映される間隔
在庫数と新規出品の情報は、Amazonから約1時間ごとに取得するレポートに基づいています。 そのため、出品や在庫を変更した直後は反映されていないことがあります。
新しく出品した商品がすぐに表示されない場合は、しばらく時間をおいてからご確認ください。 なお価格・出品の情報は、Amazon側で変動が起きたタイミングで受け取る仕組みのため、レポートとは別に随時更新されます。
この仕組み上、Amazonから「Open Listings Report レポート作成完了」というメールが 約1時間ごとに届くようになります。WatchBellがレポートを自動取得しているためのものです。
補充するかどうかの判断
在庫が減ったという通知は「補充する」ことと直結しません。 相場が下がっていれば、補充せずに売り切る判断もあります。
商品ページでは、自出品の在庫数の推移を最安値・出品者数と同じ画面で確認できます。 期間は1ヶ月/3ヶ月/12ヶ月で切り替えられるため、 前回の補充からどのくらいで減ったのか、そのとき相場はどうだったのかを見てから決められます。
通知を溜めずに処理する
在庫の通知は、価格や出品者数の通知に比べて件数が多くなりがちです。 通知履歴には未読・既読の管理があり、1件ずつ既読にすることも、まとめて既読にすることもできます。
ASINやSKU、ウォッチごとに絞り込めるため、 「補充対象の商品だけ」を確認する使い方ができます。